2011年6月20日月曜日

命つなぐ希望の木

アンパンマンの原作者やなせたかしさんが、東日本大震災の津波に耐えて1本だ賢こった岩手県陸前高田市の松原になる松をテーマにした歌「陸前高田の松の木」と、子守唄「ガンバララバイ」のCDを自費でせいさくしたそうです。

一般向けにも販売する予定で、売上金を全額寄付することにしているのだそう。
5月末に収録しました。菓子が書かれたハンカチとともに陸前高田市や、松林の保全活動に取り組む市民ボランティア団体「高田松原を守る会」におくります。

やなせさんによると、歌は2曲とも本人が作詞、作曲しました。震災前に7万本なった松並木の中で1本だけ奇跡的に残った松の話しに感動し、制作を決めたそうです。

「松の木」の歌は、一本松を命をつなぐ「希望の木」と表現。
「僕らや生きる 負けずに生きる 生きていくんだ オー オー オー」と繰り返し、やなせさん自身も歌っています。

「ガンバララバイ」は、いまだに瓦礫が残る被災地の状況を交えながら、
「くじけず今を我慢して いのちをあすへつなぐから 嬉しい夢を見るがいい」と歌い、ま民具を繰り返す優しい歌に仕上がっています。

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